地元を愛することが第一条件
ぶどうを搾って醸造するという古来からのワインの造り方を考えると、その土地でよいぶどうが搾れるというのがワイン造りの第一条件となります。
世界のどんな有名ブランドであってもそれは同じであり、だからこそワインは美味しく奥が深いのではないでしょうか。
ファミリーワイナリーだからこそ、ロリアンワインの想いをワインづくりに込めて、ヨーロッパに劣らぬロリアンワインを世界へ・・・
製造者から、白百合醸造のワイナリーの特徴と、その特徴がワインにどのように反映されているのかを詳しく書いていきます。
ぶどうを搾って醸造するという古来からのワインの造り方を考えると、その土地でよいぶどうが搾れるというのがワイン造りの第一条件となります。
世界のどんな有名ブランドであってもそれは同じであり、だからこそワインは美味しく奥が深いのではないでしょうか。
白百合醸造は、勝沼で育ったぶどうで最良のワインを醸すことを常に目指しておりますがこれはフランスのプロヴァンス地方での留学時代に学んだことが基になっています。
ワインの本場フランスの人々は「その風土に合ったぶどうでつくるからこそ、おいしいワインができるのだ。ここのワインは最高だ」と口々に自慢します。
勝沼に戻って以来、ひたすらこのことにチャレンジし続けています。
ぶどうづくりが農業であるように、ワイン造りもまた農業であると実感しています。
これまでも、そしてこれからも、私は勝沼を愛し、ここで栽培されるぶどうを原料にしてベストなワイン造りを目指し、真剣に取り組んでまいります。
白百合ワインを楽しむはなし
日本食の優しい味わいには日本ワイン。
特に日本食独特の“出汁のうまみ”が日本ワインの繊細な香りや味をぐっと高めてくれます。
ぶどうの収穫地に足を運び味わうワインはまた格別。ぶどうの育った地でいただくワインと地のものを使ったお料理は最高のマリアージュ。
また、家族、仲間同士でおいしいワインと食事を囲み語り合うことは至福のひととき。
白身魚、貝類の刺身。湯葉、山葵、醤油、スダチ、生姜、塩レモン等を使うとよりワインに近づきます。
2022年に甲州市・山梨・笛吹市など峡東地区で収穫した選りすぐりのマスカット・ベーリーAを丁寧に醸造しました。